病院事務長のぶつぶつ日記

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フルキャスト 広がる派遣 暗部次々…事業停止で明るみに

フルキャスト 広がる派遣 暗部次々…事業停止で明るみに


労働者派遣法という法律は、まっとうな形での雇用関係ではないものを認めた法律なんです。

ですから、業種を全面的に解禁することは、いいのですが、「指揮命令」という概念と「管理監督」という概念を別々の事業主体に当てはめることに問題があります。

派遣を受けた事業主は、指揮命令を行うのであれば、当然管理監督を行わなければならないのです。

その中には、安全教育、労災の付保も含まれなければいけません。


港湾運送や警備、建設業など専門的な知識や技術を必要とする業種に労働者派遣が禁じられているのは、慣れない仕事でけがをする危険性と隣り合わせになるからと毎日新聞は報じています。

 ◇労働者10年で3.5倍…生活は劣化

派遣労働者に対する企業側の需要は大きく、労働者数は急増しています。

96年度の72万4248人が、05年度に254万6614人と10年間で3.5倍に増加しました。

この間には、正社員が減り、非正規社員が増加しており、その流れと軌を一にしています。

人件費削減に力を入れる企業側の要望が派遣市場を拡大させました。

労働者派遣法が成立した85年には、派遣対象が秘書、通訳など専門性が高い13業種だったものが、99年には一部を除き原則自由化されました。

フルキャストもここ数年売り上げを拡大、06年9月期の連結売上高は901億円と、前年同期比で34.1%も伸ばしました。

派遣される登録者は延べ174万人で、1日当たりの派遣人数は1万人を超えています。

ところが、派遣先が派遣元に支払う派遣料金(8時間換算)は05年度で1万5257円で前年度比で4.4%減少しました。

市場が拡大する中、企業間競争も激化し、利益を第一にした受け入れ企業の仕事ぶりが浮かび上がっています。

さらに、最近は、日雇いにさえならない「時間雇い」の働かせ方も目立っています。

派遣で働く男性(27)は「今は仕事を紹介されても、4時間で仕事にめどがつけばそれで帰される。細切れの仕事ばかりでとても生活できない」と厳しい現状を訴えていました。

需要が拡大する中、どんどん労働時間が細切れになり、労働者の生活の劣化が進んでいます。


 ◇法改正山場 労使綱引き

労働者派遣法は、来年の通常国会で改正が予定されており、9月から改正法案づくりが山場を迎えます。

しかし、労使の思惑は対立しており、激しい綱引きが予想されます。

派遣業種は、同法成立以来拡大しているが、企業側は、今回問題となった港湾運送、建設などへの派遣も全面解禁するよう要望しています。

「規制が労働者の安定雇用を難しくしている」との立場です。

さらに、現行法は「労働者が同一の仕事に3年を超えて働いた際に、企業が労働者に雇用を申し込んで正社員化する」旨を義務づけていますが、この規定の削除を求めています。

一方、労働者側は業種の全面解禁や雇用の申し込み義務の削除には反対しています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070805-00000003-mai-bus_all
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